2019,7,2シェアびばレポ

こんにちは。ネコタのもんごーです。

少し雨は減って参りましたが、まだまだすっきりしない天気が続いております。メンタル的にも耐え時ですが、もう少しの辛抱です。
しかしながら、時折カラっと晴れた日もありますね。
そんな日はドライブに出ると、逃げ水(逃げ水とは)を見ることができ、あぁこの現象を「逃げ水」と名付けた人はすごいなー。こういうところは日本語の素敵なところだよなーってつくづく思います。


さて、7月2日に開催したシェアする学び場のレポートをしたいと思います。

シェアびばは19時スタートですが、みんな時間にはルーズなので、だいたい19時からしばらくの間みんなでお喋りしたり遊んだりしています。
本日は突然こばてぃが絵しりとりをスタートさせたのですが、序盤から何を書いているのか分からず大混乱。最終的には軌道修正し、持ち直した絵しりとりでした。

本題に入り、シェアする学び場は2019年6月末時点でスタートしてから10か月が経ち、また、ふくぎんみんなのサポート市民活動助成金の助成が終了となりました。それに伴い、シェアびばのこれからの動きに関して参加メンバーへ提案、相談をしました。

 これまでのシェアびば、これからのシェアびば

これまでシェアする学び場は、リベラルアーツ(自由を得るための知識教養)獲得のための学び場としての要素(こちらを参照)、さらにはみんなが新しく出会い、関係性を深め、安心して“ここに居る”ことのできる、居場所としての要素を併せ持った活動をしてきました。

もちろん、それらは大事なシェアびばの要素として継続していくのですが、今後はより学び場としての機能を深めていきたいと思っております。
というのも、シェアびばはこれまでそれこそ学校経験の有無、就労の有無、障がいや持病の有無、世代などに関わらず多様なメンバーの参加がありましたが、それでも“学びたい”という気持ちを持っていることが参加の大前提となっている場でした。しかし、学び場である以上そこは避けて通れず、居場所機能としては多様性を保障するのに限界がありました。そのため、今後生き方工房necotaはシェアびば以外にも本格的に居場所機能や社会参加の機能を持った場づくりにも挑戦していく予定で、みんなと知り合ったり関係性を深めたりする活動はそちらに移行し、シェアびばは学びの場としての活動を深め、居場所機能を持つ場と学びの場の間のアクセスをしっかり保障していくことを目指していきたいと考えています。

具体的には、これまで座学の時間を行ってきましたが、座学の時間を受けた上で対話の場を持ちたいということ。あるいは教科学習に限らず、小説やバラエティー番組などを材料に対話の場を持ち学び合っていくなど。それこそ参加メンバーの興味関心から、学校とは異なる学びの場を創出していきたいと考えています。

参加メンバーからはNHKの100分de名著を題材にしたい!バラエティー番組ア○トークを見て感じた違和感を語りたい!SNS上にあふれている言説についてみんなの考えを聞いてみたい!など多くのアイデアが生まれました。

 持続可能な運営に向けて

シェアびばはこれまで助成金のサポートもあり、参加費無料で運営してきましたが、6月末で助成金は終了したため、今後の運営に関してみんなに提案をしました。

ひとつ重要なのはネコタの人々としては、シェアびばは参加無料を原則にしたいということです。
なぜなら、お金のあるなしで学びの機会を制限したくないということ。学びたいと思った人が学びたいときに学べる場を保障していきたいのです。
しかしながら、持続可能な運営をしていくためには資金も必要です。会場費、茶菓子費、講師費などなど…。

そのため、今後はシェアびばやnecotaの活動を経済的にも応援したいと思っていただける方々にサポートをお願いしていきたいと思っております。具体的には、団体として会員制度を整備していきます。

・正会員(年間3000円)
 団体の構成員になります。総会での議決権あり。団体の運営メンバー(幹事)にもなることもできます(任意)。
・賛助会員(年間・月額・詳細未定)
 経済的なサポートをしていただける方になります。

・寄付(単発・金額指定なし)
 その時々、自由な金額で応援できます。100円歓迎です。

今後具体的な整備が進みましたら、ホームページでお知らせいたします。
現状、直接の受け渡しになっておりますが、今後振り込みやクレジット決済なども可能にしていく予定です。


以上、今回のシェアびばは珍しく少し硬い話でしたが、みんなから賛同や意見をもらいながら進めることが出来ました。今後もみんなと一緒になって考えながら多様な学びの場をつくっていきたいと思います。

生き方工房necota

福島県郡山市で活動している 生き方工房necotaのホームページです。 若者が日々の暮らしのなかで 自分自身の「好き」の気持ちをベースに 創造的に生きていける社会を目指し活動しています。

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