2020.12.8 哲学カフェ「『かわいい』を哲学してみよう」を開催しました
こんにちは!こばてぃです。
最近「呪術廻戦」というアニメを観ているのですが、5回に1回は「じゅじゅちゅかいせん」と言ってしまいます。あれこそ呪いですね。皆さん気をつけてください。
さて、新年最初のnecotaのブログは昨年12月に開催した哲学カフェのお話です(サボっていたわけではありません…)
●『かわいい』を哲学してみよう
ねこたスタッフの会話のワンシーンで、「かわいいってよく分からない」って話があり、それをそのままテーマにしてみました。
最初のアイスブレイクでは、最近「かわいい」って思ったモノ・人を1人ずつご紹介。
福原遥(まいんちゃん)から犬のお尻まで幅広く出てきて盛り上がりました。
●『可愛い』『かわいい』『カワイイ』の違い?
そして本題へ。
今回は、参加者の皆が思っている「問い」を場に出して、その中の1つを選んで始めていく方法でスタートしました。
きっかけの問いは、『可愛い』・『かわいい』・『カワイイ』は何が違うのか?普段は気にしたことなかったけど確かになんだろう?と思いますね。人に使うのかモノに使うのか、それぞれこんな場面で使う(感じる)よ!といった話で広がっていきました。
●相手との関係性で役割が変わるもの?
特に盛り上がったのがジェンダーの違いによって使う対象、場面、頻度が変わるところ。
「かわいい」は一見ポジティブな言葉ですが、言われる側は相手との関係性によってその受け取り方が変わる不思議な言葉だったりします。
誉め言葉で言ったつもりが、セクハラになったり、嫌みを感じたり、逆にそう感じ取られると思って言いにくかったり…人に対して使うにはなかなか難しい。
●「ポジティブな関心がある」=かわいい?
「じゃあ、かわいくないものって何?」そんな問いも出されました。
・嫌いなモノ
・性格ブサイク
・見た目が怖い方
初めのうちはかわいくないと思っていても、交流を深めて相手のことを知っていくと、ギャップに萌えを感じる!なんて意見もありました。
「かわいい」と「かわいくないもの」の違いは、もしかしたら関心の距離感によるものかもなのかもしれません。例えば「文房具をかわいい」と思う人と思わない人の差は、「使えればいい」ので、そのモノに愛着を持つことがないから…などなど。
●そして感想シェアへ
今回のテーマは実際に言われた経験や、言った経験から話が展開していく感じが面白かったです。また参加者が入れ替わったら、きっと広がり方や深まり方も全然違うテーマのお話だったのではないでしょうか?
そんな感じで2020年の活動を思い出しつつ、2021年も皆さんと普段の何気ないモヤモヤについて哲学していけたらな~と思っています。
次回の哲学を履いたネコ(哲学カフェ)は
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テーマ:「占いを信じる?」
●日時 2021年1月26日(火)18:30-20:30
●場所 郡山市中央公民館 和室1
どなたでも参加OK。申し込み不要です。
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それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
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