本から学ぼう シェアする学び場~宮沢賢治~
こんにちは!ゆうです。
冬を感じる寒さが続いていたと思ったら、昨日、今日と春のようなぽかぽか陽気ですね。ニットを着ていたら汗だくでした。
みなさんも気温の変化が激しいので、お体に気を付けてお過ごしください。
昨年、夏目漱石スペシャルから始まった「本から学ぼう シェアする学び場」シリーズですが、先日約一年ぶりに、第二弾を開催しました。今回は宮沢賢治スペシャル!宮沢賢治好きのこばてぃ(ねこたの人たちを見てみてね)のお話を受けての開催です。
今回も100分de名著のピックアップ箇所をみんなで読み、感想をシェア、そのあとざっくばらんにお話しするという流れでした。
第一回は写真にある四作品を取り上げていたのですが、今回の100分de名著は作品や宮沢賢治の背景ではなく、作品をどう捉えるか、彼独特の感性、共感覚、自然と人間についてがテーマのメインでした。
よき読者にならず自由に読んでいい、その自由に対する難しさを感想にあげる人もいれば、宮沢賢治は絵のような作品、文学は芸術? 文学と芸術とは? という疑問を投げる人も。はたまた感性にもバックグラウンドを知り楽しむたむための教養が必要だよ、など、様々な意見が飛び交いました。そんななか、感性で受け取り、今日は風とコミュニケーションを取って帰ろうかなという人もいたりと、お互いの感じたことがばらばらであっても、共感しても、そのどれもを安心して言葉にして出せるのはいいことだなあと思いながら参加していました。
それにしても、みんな本当に色んな受け取り方をしている、すごいと関心しながら、自分自身の読み解き方がまだまだ甘いぞと反省。でも正解なんてない本の奥深い世界、自由でいいんだよね、と話しながら一転したり、今回もわたし自身、一人事前に読んでいたときの数倍学びの多い回でした。人と共有するってやっぱりいいですね。
次回は日程・内容共に未定ですので、みんなで10分程度で読める内容で、これをみんなと話したい! という作品を募集中です。100分de名著以外の本でもOKです。
ではでは次回、また本と共にお会いしましょう~。
初めましての方も、見学だけの方もウェルカムです~。
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